ノロウイルスに感染した場合 仕事はいつからOKなのか

ノロウイルスのせいでダウンしてしまい仕事をしばらく休んでおられた方も、ある程度体調が回復してしまえばいつまでも休んでいる訳にはいかないものです。

とはいえノロウイルス感染症に罹患した人は一般的に病み上がりの時期であってもまだまだ体外へウイルスが排出され続ける状態が続く傾向にありますので、二次感染のリスクを考慮すると自身の判断で迂闊に出社する訳にもいかないのが悩ましい所。

今回はノロウイルス感染症から回復した方が仕事へ復帰しても問題無いと考えられるタイミングや、復帰時に職場内で注意すべき点についてご紹介します。

最低でも回復後更に数日間は出社を控えたい所

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『ノロウイルスに感染したら出勤してはダメ?感染期間と完治の判断基準』の記事でも紹介させて頂いたように、ノロウイルス感染症においては罹患した方の体調が回復した後も数日間(長い人だと1ヶ月)は体内で大量に増殖したノロウイルス達が排泄物に混じって次々と排菌される状態がしばらく続いてしまいます。

その為、日常生活の中で自身の手等にノロウイルスが付着してしまい、それが感染源となって仕事場の他の方々へも二次感染のリスクを与えてしまいかねませんから、そうした体外への排菌のペースがある程度減少してくるまでは体調回復後もしばらく自宅で療養を続ける事が望ましいと考えられます。

一般的には回復後7日間も経てば問題の排菌現象はほぼ沈静化する傾向にありますので、特に食品を扱う業種に勤めておられる方の場合は上司の方とも相談の上で、せめてこれ位の期間は仕事場への復帰を控える事が望ましいでしょう。

復帰後しばらくは二次感染への対策を!

ただ、仕事によっては7日間も休んでいる余裕等が無い場合が多々あると思われます。
そうしたケースにおいて仕事場への時期尚早な復帰が止むを得ない場合は、二次感染のリスクを少しでも減らす為に以下のような対策を実践しましょう。

手洗いの徹底

二次感染のリスクを抑える上で最も実践したい事としては、手洗いを念入りに行うようにする事です。
回復された方は下痢も嘔吐も既に止まっている訳ですから、二次感染の原因としては手に付着したウイルスを介した接触感染が殆どと思われますので、その原因を無くすように心掛ければ二次感染のリスクは格段に減らす事が出来ると思われます。

なるべく共有品を触らないように

他の社員の方々とも共有しているような仕事場の備品(ドアノブや電話等)については、可能であれば出来るだけ触れないように注意しましょう。

食器洗いは控える

仕事場で社員が使った湯呑みやコップは社員が当番制で洗ったりするものですが、復帰してしばらくはこうした作業については周囲に事情を説明してしばらく免除して貰うようにしたいものです。

自宅の殺菌&消毒の実践

罹患された方の家の中には感染中に体内から排出され続けたウイルスが多数潜伏していますので、速やかにこれらのウイルスの除去に努める事で、感染症から回復された方を介してこれらのウイルスが仕事場へ持ち込まれてしまうリスクを減らす事が出来ます。

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